コピーに関する経費15%以上削減
メーカー競合と機能を絞ってコスト削減 コピーに関する経費には、コピー本体のリース料と使用枚数によって支払うサービス(保守)料が発生している場合があります。マンションの規模によって使用枚数や必要性は様々ですが、見直しによってコスト削減が図れることもあります。 大阪府堺市のRマンションでは、コピー機メーカーの競合とコピー機能をデジタル式からアナログ式に変更することによって15%以上の経費削減を図ることができました。 一般企業などでは高いコピー品質が必要であったり、コピー枚数やコピー機台数が多くスケールメリットを活かして値引き交渉ができる事などから、3大一流メーカーと呼ばれるメーカーの機種を使用する場合があります。しかし、管理組合の場合はそれほど精密なコピー品質を必要とせず、機能もあまり必要ない事が多いので、比較的業界後発メーカーに変更すれば経費削減が可能です。また、使用頻度が少ない場合には、コピー機を買取にしたり、FAXやプリンターと機能を共有した複合機にするという方法もあります。 デジタル式コピー機 一流メーカー アナログ式コピー機 業界後発メーカー リース料金 年間 174,000円 サービス料金 年間 約150,000円 合計コスト 年間 約274,000円 リース料金 年間 126,000円 サービス料金 年間 約96,000円 合計コスト 年間 約222,000円
過去の記事 受変電設備保守点検費用35%削減(2004年4月号掲載) 同一管理会社の経費を横並び比較(2004年3月号掲載) エレベーター保守点検費用40%OFF(2004年1月号掲載) 管理組合理事長の知恵と工夫で電気料金削減(2003年12月号掲載) 機械式駐車場保守点検費40%削減(2001年4月号掲載) マンション共用部分の電気代15%以上削減(2001年3月号掲載)
過去の記事